カリフォルニア州が2035年にガソリン車の販売禁止へ
カリフォルニア州が2035年にガソリン車(乗用車・トラック)の新車販売を禁止するとか・・2035年って15年後ですよ もうすぐそこ!
<記事要約>
・カリフォルニア州が2035年にガソリン・ディーゼルの新車販売を禁止へ
・所有、中古車販売は禁止対象では無い
・同州の人口は40百万人、インパクトは大きいと見られている
・また充電ステーションの整備も指示
・シェールオイル開発のフラッキングライセンス発給停止も指示(2024)
・2045年の再生エネルギー100%に向けて推進を続ける
・カリフォルニア州の森林火災も法案を後押し
・だがトランプ大統領は反対の可能性もあり(旧オバマ政権時代法への対処で)
<今日の英語>
Newsom also directed state agencies to speed up development of charging stations across the state and called on the Legislature to eliminate new fracking licenses by 2024.
ニューソムはまた、州全体の充電スタンドの開発をスピードアップするよう州政府機関に指示し、議会に2024年までに新しいフラッキング(水圧破砕法)ライセンスを排除するよう求めた。
*Newsom = ギャビン・ニューソム州知事
fracking : フラッキング、水圧破砕法、水力破砕、フラッキング
シェールガスの水圧破砕法ですね
こちらのサイトが詳しいです、結構環境には厳しいのと、コストが高いので産油国が本気モードに入ると原価割れしてしまうビジネスですね
でも自国内で採掘出来るのは圧倒的な強み
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2035年て本当にすぐそこなんですが、化石燃料車の新車販売禁止って凄い思い切り
何が起こるか??
<カリフォルニア州人民>
・富裕層は意識高いので今から既にテスラ派
・労働者階級は中古車購入で、一時的に中古車マーケットが活況
・中間層は中古で粘る派と、EV派が拮抗
<メーカー>
・カリフォルニア州での販売はEVへ切り替え(仕方なし
・中古車事業強化で、ガソリン車下取りインセンティブ増大
・モデル地区としてポジティブにPR(せざるを得ない
<カリフォルニア州>
・充電ステーション増設へ向けて本腰
・優遇税制も追加してEV化を後押し
まずは一時的に需要が増えそうな中古車業者と、EVステーション建設で電気工事屋がウハウハかな、あとはEVステーションの空き状況を通知するアプリ開発とか
手っ取り早いのは中古車転売業者だろうなー